小学生から学べるプログラミング教室「Kidsプログラミングラボ」です。
小学校で2020年度から必修となったプログラミング。私たちは社会貢献活動として、学校でプログラミング学習をいつからでも始められるよう、サポートしています。
2020年12月、東京・町田市の鶴川第一小学校から依頼を受けて、5年生の4クラスに授業を行いました。
プログラミングが、もっと好きになった
この日参加した合計120人の中には、プログラミングの経験がある子も、まったくない子も。
それでも授業終了後には、子どもたち全体の95%から「楽しかった」と感想をもらいました。
「もともとプログラミングが好きだったけど、この授業でもっと好きになった」
「家でもやっているけど、学校でやったのはもっと面白かった」
「初めてだったけれど、プログラミングは奥が深くて楽しかった」
経験の有無にかかわらず、今回の授業をきっかけにプログラミングへの興味がふくらんだ様子。
いったい何が、小学生の気持ちをひきつけたのでしょう?
「考えるのが楽しかった」
授業ではシンプルなゲームを作ったあと、内容を改造する時間を多くとりました。
「面白くなる方法を、考えるのが楽しかった」
「どのようにすれば難しくなるか、考えた」
「難しかったけど、うまくできた」
高学年の5年生らしく、自ら課題を見つけ、実現する手段を考えることに手ごたえを感じたよう。
まさしく「プログラミング的思考」の一部です。
大きく変化する社会を生きるうえで大切な考え方が、自然と芽生えていました。
「自由にできた」
考えた改造アイデアを、次々と試していた子どもたち。
「思っていたよりも授業が自由で、やりやすかった」
「友達と面白い案を出して、実行できた」
「みんなが作ったゲームで遊んでみたい」
仮説を立てたらすぐ実践して検証できるのは、プログラミングならでは。
試す内容にタブーはありません。
一人ひとり違うゲームができあがっていき、わいわい見せ合っていたのが印象的です。
「可能性に気づいた」
ゲームを作る前に、「プログラミングってなんだろう?」とみんなで考えました。
クルマが空を飛んだり、ドローンが荷物を配達したり…… テクノロジーの進化に欠かせない存在であることがわかると、未来が楽しみになってきたよう。
“社会の発展に必要なものなんだな”
“プログラミングは、いろいろなことを実現できる”
プログラミングが素敵な未来を作ることに、みんながわくわくした時間でした。
学校の先生より
5年生担任 森先生
5年生担任 竹内先生
「子どもたちが楽しんで取り組んでいたのが、良かったです。今回は1クラス当たり2時限使いました。プログラミングとは何かを考えたり、作ったゲームを自分のアイデアで改造したりして、達成感を得られたと思います。来年度のプログラミング学習も、一緒に企画していきたいですね」
町田市立鶴川第一小学校 学校日記 「5年生 プログラミング学習」
【小学校プログラミング授業支援】過去の実績をご覧ください(当ラボwebサイトへ遷移します)

子どもプログラミング教室「Kidsプログラミングラボ」で教材編集と広報を担当。
出版社で雑誌編集・Webコンテンツ編集に携わったあと、現職。
この日の小学生たち、クリエイティビティの塊でした!
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