以前、2020年に子供に習わせたい習い事ランキングの1位が「英会話」で僅差の2位が「プログラミング教室」で、その調査で約3割の親は英語もプログラミングもどちらも習わせたいとの結果になっている事を紹介させて頂きました。
どちらも習わせるのが相乗効果もあり理想ですが、今回はプログラミングで英語に慣れる可能性を考えてみたいと思います。
プログラム命令の意味は英語の意味に深く関連している
下記のゲーム画面とプログラムは当プログラミングラボのUnityを学ぶ講座の教材の一部抜粋で、右矢印キーを押したらロケットが右に動くプログラムです。
「if:もし」「Input:入力する」「get:得る」「Key:キー」「Right:右」「Arrow:矢」「transform:変える」「translate:移動する」の全ての英単語の意味を知っているだけでも命令の意味が何となく分かる気がしませんか?
その逆で、プログラミングで色々な命令の意味を理解していれば、英文の理解にも少なからず役に立つと考えられます。
また1文字のスペルミスでもプログラムはうまく動きません。スペルにも気を付けて覚えられます。
エラーメッセージは英文で書かれている事が多い
プログラムにエラーがあった場合は英語でメッセージが出る場合が多いです。
下記がUnityのエラーメッセージ例です
上記の①のようにexpect(期待する、要求する)の単語を知らない場合は、その単語1つ調べるだけで、実際にどんな場面でこの英単語が使われているかの実体験が出来ます。また、受動態を習った後にこの単語を見れば、語尾にedが付く事で、能動態の「要求する」から受動態の「要求される」の意味になる実体験を得る事が出来るのではないかと思います。
また上記の②のように、基本的にはエラーは文章となるケースが多いです。単語が分かれば文章の読解になりますが、それほど難しい文ではなく、エラー行も提示されているので、エラー行の命令を見れば、多少単語や文法を知らなくてもエラーの推測は出来ると思います。エラー英語の理解が英語をただの勉強だけでなく、使える道具として実感出来るのではないでしょうか。
スクラッチで英語を学ぶ?(参考まで)
スクラッチには翻訳機能や、表示言語の切り替えがあります。これを使った英語学習のヒントを弊社の他のブログで紹介していますのでご参考まで
表示言語の切り替え
https://ameblo.jp/kids-prolabo/entry-12602941254.html
翻訳機能
https://ameblo.jp/kids-prolabo/entry-12603175310.html
英単語帳を作る(単純なものから改造まで3回分)
https://ameblo.jp/kids-prolabo/entry-12603401415.html
https://ameblo.jp/kids-prolabo/entry-12603876465.html
https://ameblo.jp/kids-prolabo/entry-12605064189.html
まとめ
プログラミングを学ぶ事で、英語をただの勉強としてではなく、英語の命令やエラー内容を理解する事で道具として使える実践的なものだと感じる事が出来るのではないかと思います。
そんな積み重ねがプログラム+英語の同時の達成感となり、自分の自信と次に学ぶ意欲が生まれるのではないかと思います。
英語に慣れる効果も期待出来るなら、プログラミングを子供に学ばせたいと思うけど。。。

どんなプログラミング教室に通わせたら良いか分からない…

スクラッチ等のブロック的なプログラミングだけでなく、英語入力となる本格的なプログラミング言語も学べるコースがあるプログラミング教室はないか

いきなり入会するのは不安、入会前に無料の体験会で判断出来るプログラミング教室はないか
と思った事はないでしょうか。
プログラミングラボでは、小学生のうちから、主体的に考え抜き、そのアイデアをITで実現できるこどもを育て、グローバル化する社会で活躍できる人材を育成します。
スクラッチはもちろん、Python、HTML、JavaScript、Unityと、英語での入力や表示となる本格的なプログラミング言語を学ぶ事コースも用意しています。
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